20110515

[歌詞]fi-fy,723 - 八雲藍の唯心論




彼女は作られた存在である

――だが

そんな目に見えるし事実よりも
大切なものがあるのではないだろうか

八雲藍の唯心論

Vocal: fi-fy, 723
Arrange: PHEVOTT
Lyric: 黑岩サトシ
Album:君の美術館 - ataraxia - 願うは儚き幻想の -
Oringinal: 東方妖々夢 - 少女幻葬 ~Necro-Fantasy/ 妖々跋扈 ~Who done it!

与えられた名前に疑いは持たず
追従してゆく深い闇の隙間
境界からふと覗く幻想の地を
悠久の時の中眺め続け

ただ課せられた自分の立場
今捉われるのは そう
この世界を調律する理想へと
私の持つ力捧げたいだけ

今の私が偽りであるとは
決して思うこともないばろう
この心は確かに自分のものであるはずだから

気紛れに現れる見飽きた顔にも
抱き得ない感情を覚えてる
いつからだろう芽生えた暖かな気持ち
私に向けられることただ想い

遠い未来で何もかも全てが
また変わり果てても そう
この胸に宿る思いを彼方へと
決して消えない様に残し続けたい

散り往く場所がわからないままでも
行く末を憂うことはない
寄り添う者 通り絆を賴りに時を駆け抜け

この先に見えるものが
何であろうと繋いだ手は離さない

心の在り処はどこに
違う生き方が今の自分を捨てることない

この目に見えるありのままの姿
想いの行方を問いかけて
形の無い魂を定めることは出来ないけど

ただ一つだけ確かに言えること
いくつ運命を辿ろうと
きっと私は信じるもののため生き続けるのだろう

心が消え去る時まで


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