20110516

[歌詞]Cherose, fi-fy, 723 - 紅美鈴の心象風景


小さな力で守れるものは限られている

それでも彼女は
いつも変わらぬ風景を
守りたいと思った

紅美鈴の心象風景

Vocal:Cherose, fi-fy, 723
Arrange:PHEVOTT
Lyric:黒岩サトシ
Album:君の美術館 - ataraxia - 願うは儚き幻想の -
Original:上海紅茶館 ~ Chinese Tea


独り佇む紅く染まった景色に
懐かしい時淡い記憶をなぞる    <突然>

吹き消されてゆく血の色に     <赤さが>
為す術もなく指をくわえ      <無力で>
もどかしさだけわだかまって    <たまらず>
束の間の夢は覚めてゆく

何が出来るだろうこの力で     <小さな力で>
失敗尽きないけど諦められない   <どうしても諦められない>
紅い月が顔出し今の想い     <切ない想いを>
優しく慰める様に輝いている    <ただ優しく輝いている>

枯れ葉地に落ち叶わぬ願い感じて
望まぬ時を浪費してゆく今も    <ここでは>

寄り添う時間が重なって      <積もって>
全ては自分自身の様に       <思えて>
避けられはしなお別れから     <別れに>
目を背けずにはいられない     <いられない>

長すぎる夜の中そびえる城     <闇夜にそびえて>
見上げて想像する時の終末を    <予感する時の終末を>
永遠なんてきっとあるはずない   <あるわけないのに>
解っているけれどまだ信じたくない <それでもまだ信じたくない>

心地良い風が吹き抜けて
鮮やかな景色揺らめいて
当たり前の時に感じる
想いの温もり抱きしめて

また変わらず巡る季節を眺め    <季節を眺めて>
色づく花々へと想いを乗せよう   <花々へ想いを乗せよう>
繰り返しながらも姿変える     <姿を変わらせ>
忙しいこの居場所へと微笑み浮かべ <この場所へと微笑み浮かべ>

ふとそんな日々をこれからも    <安らかな時間を>
ずっと守り続けたい ただそう思った

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